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新内  多賀太夫  (しんない たがたゆう)

昭和五十七年  新内節冨士元派家元、新内仲三郎の長男として東京に生まれる

昭和六十三年 暁星学園小学校に入学、同中学校、同高校卒業

平成十七年三月 東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業

平成二十年三月 東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了

平成二十三年三月 東京藝術大学大学院博士課程修了(論文「琴(箏)を通した上調子の発生と発達」で東京藝術大学大学院音楽研究科三味線音楽専攻音楽学位を取得)

受賞: 

平成十六年 東京藝術大学常英賞

平成二十一年 第22回 財団法人清栄会 奨励賞

平成二十五年 第33回 松尾芸能賞 新人賞

平成二十六年 第68回 文化庁芸術祭賞 新人賞

平成二十七年 第65回 芸術選奨 文部科学大臣新人賞

所属: 

新内協会(冨士元派家元代行)

東洋音楽学会、名古屋邦楽協会

千代田区内幸町ホール運営委員

活動:

歌舞伎や新派公演、国立劇場、三越劇場、紀尾井ホール主催公演等に、平成13年より立語りとして出演。深川江戸資料館では新内流しの再現を行う。また千代田区アーティストインスクールの講師となり、子供たちへの普及にも励む。劇伴や創作作品の作曲なども精力的に行う。

創作曲:

「寿猫」「今昔想曲恋嫁入」「窯変源氏物語~夕顔、玉鬘、葵~」「日月神話」「乙姫」「因幡の白兎」「極付 森の石松」「かちかち山」「謹訳源氏物語~桐壺、帚木~」「土御門大路」「さるかに合戦」「新釈 金色夜叉」「なみだ山」「居酒屋お夏」「深川年増」「いろは曼荼羅~空海~」「明烏 AKEGARASU転生」「人情にわか芝居」他。

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